6月18日、大阪北部を震源とするM6.1の大阪北部地震が起きた。このような震災時には、電話は集中によりつながりづらくなる上、混乱して情報が錯綜(さくそう)しやすくなる。有事にはどのようにSNSやアプリを活用すればいいのか。コツから注意点までを解説していきたい。

安否確認・無事報告にSNS活用を

安否確認でスマホを活用する (C)PIXTA

 災害時に一番気になるのは、被災地にいる自分や家族、親しい友人・知人の安否情報だろう。安否確認をしたり自分の無事を伝えたりする際、先述のように電話はつながりづらくなっている可能性が高いため、SNSなどを活用するのがおすすめだ。

 例えばLINEは東日本大震災後、有事に安否確認できるように「既読」機能が生まれたという経緯がある。家族や親しい友人・知人などで緊急時用グループを作っておけば、「既読」がついたことで安否確認ができるようになる。また、大規模災害時には自動的に全ユーザーに対して無事を報告できる機能もある。

LINE公式ブログ「災害時に役立つLINEの活用方法」

 Facebook災害支援ハブは、Facebookでつながっている友達に向けて無事を報告できる機能だ。仕事相手や知人などに一斉に知らせることができるだろう。

facebook ヘルプセンター「災害レスポンス」

 スマホ以外を使っている場合は、災害用伝言ダイヤル(171)や災害用伝言板などが使える。こちらも、いざというときのために使い方を知っておくと安心だ。

<読んでおきたい災害用伝言板の情報サイト>

総務省 災害用伝言サービス

NTTドコモ 災害用伝言板

au 災害用伝言板サービス

ソフトバンク 災害用伝言板

非常時に正しい情報を得るコツ

 非常時には情報が錯綜してしまう。震源地や被害の程度などはテレビや新聞、ラジオ、ウェブメディアなどを使えばいいが、被災地にいた場合に現地の情報を得たい場合はどうすればいいのか。

 そのようなときに役立つのがTwitterだ。Twitterは友人・知人という垣根を超えてリアルタイムの情報を集めることができるので、とても便利に使えるはずだ。知りたいことなどをTwitter検索すれば、さまざまな情報が集められる。今回の場合は「#大阪地震」などのハッシュタグで検索しても必要な情報が得られた。

 災害時に役立つ政府のTwitterアカウントや被災地の自治体などによる公式アカウントは最新の情報を発信している場合が多い。非常時用にTwitterアカウントを作成しておくとともに、自分の居住する地域の公式アカウントは平時からフォローしておくのがおすすめだ。

<災害時に役立つ政府の公式ツイッターアカウント一覧>

首相官邸 災害関連ツイッター