自称千葉県出身のシンガーソングライターピコ太郎の動画『PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)』が話題となっている。ヒョウ柄の服を着たサングラスの男性が踊りながら歌う不思議な歌が、世界中で大ヒットしているのだ。

 YouTubeにおけるオリジナル動画の再生数は、執筆時点で既に5500万回以上であり、関連動画まで含めるとなんと累計1億3400万回を超える。動画が登録されたのが8月末であることを考えると、わずか3カ月弱でこの驚くべき再生回数を達成したことになる。

動画公開からわずか3カ月弱で世界的な人気を博すことに(C)PIXTA

 同曲はYouTubeの週間再生回数ランキング「ミュージック全世界トップ100」(集計期間9/30~10/6付)で世界一となり、現在2週連続トップ1に。同ランキングで日本人が1位を取るのはなんと初の快挙となる。同ランキングは全世界のアーティスト動画が対象であり、2位の全米シングルチャート5週連続1位のザ・チェインスモーカーズの新曲『クローサー』(約7050万回)に2倍近い大差をつけてのトップとなっている。

 さらに10月7日には、同曲は世界134カ国・地域に配信され、19日付け全米チャートで77位にランクイン。日本人のトップ100入りは松田聖子以来、26年ぶり7人目という歴史的快挙だ。

 なぜこのようなことが起きるのか。これには、今の時代ならではのSNSを使った爆発力が大きく影響している。