男性美容研究家・藤村岳さんの新連載がスタートします! この連載では、美容研究家という専門家のお立場から、美容トレンドとともに、働く女性がどのように美容と向き合うといいかを解きほぐしていただきます。第1回は、みんなが気になるあそこの毛、デリケートゾーン、すなわちVIOゾーンのケアについてです。おさらいですが、「V」とは、恥骨上部のヘアのこと。俗にいう下着で覆われている三角形のエリアです。「I」とは性器周りのヘア、「O」とは肛門周りのヘアのことを指します。

 みなさん、こんにちは。男性美容研究家の藤村岳と申します。実は、日経ウーマンオンラインではこれで三つ目となる連載でして、初めての方も、そして見知ってくださっている方もいると思います。前回の「オトコとオンナの会社マナー学」や前々回のリレー連載「モテる美容学」とコラムを執筆してきました。

 今回、新しく始めるこの「手を抜いていない? 男性美容研究家が教える これがオンナの美容道」という連載では、昨今の美容のトレンドのご紹介とともに「男性でさえここまでやっているのに、貴女はいかが?」という問いかけをしてみたいと思っています。

 とはいえ「これをやりなさい」という強制的なものではなく、「男性も美意識が変わってきていて、今までのやり方ではコミュニケーション不足になるかもしれませんよ」という気づきがあればいいな、というライトなもの。あまり難しく考え過ぎずに、でも、ちょっと心に留めて読んでいただけるとうれしいと思っています。

もはや常識? デリケートゾーンのケア

 そこで、栄えある第1回は、人にはなかなか聞けないデリケートゾーンに関する話題です。

デリケートゾーンのケアに対する関心は高まっています (C)PIXTA

 実は、イマドキ男子はアンダーヘアを処理しているってご存じですか?(※アンダーヘアは和製英語。英語ではpubic hairと表現しますが、ここでは日本で一般に使われているアンダーヘアという呼称を使用します)

 年齢が若いほどその傾向は強く、美容クリニックが行った調査で、「自分のムダ毛で許せない部分は」との問いに、第1位は「ヒゲ」、第2位は「鼻毛」と続き、第3位に「肛門の毛」が入ってきました。ちょっと生々しいですよね。そして第7位に「アンダーヘア(Vライン、男性器など)」までがランクイン。ほんの数年前では考えられなかったような変化ですね(※注 美容外科・ゴリラクリニック調べ)。

 このように、男性でも下半身のムダ毛について関心が高まってきています。最近では、日本の女性の間でもだいぶ定着してきたアンダーヘアの処理ですが、まだまだ気遣いをしていない人も多いよう。もし将来のパートナーとの間で意識の格差があったら、困りますよね。女性同士でもあまりオープンに語られないからこそ、あえて男性のボクがその辺の事情についてお話ししてみます。