ビューティーケアのポイントを、男性美容研究家・藤村岳さんが男性の美容事情を踏まえて解説する連載「これがオンナの美容道」。今回は、チョイスが悩ましい香りについての考察です。2017年は、人から好かれる素敵な香りをまとって、自信につなげたいですね。

 みなさん、こんにちは男性美容研究家の藤村岳です。新年をどんな気分で迎えられているでしょうか? きっと清々しい気持ちでいっぱいのことと思います。

 ちょっと強引ですが「清々しい」といえば、クールや清潔感というワードが連想されますよね。そして、そんなありきたりな形容で括られてきたのが男性の香り。ただ最近では男性の香りの好みが変化してきているのをご存じですか。

 柔軟剤ブームなども記憶に新しいところで、ボクの本業であるコスメや香水にもそんな香りの志向が反映されてくるようになってきました。今回は、男女を取り巻く香り事情についてお話ししてみましょう。

好きな香りを好きと言いたい! (C)PIXTA

香りに存在する男女の垣根を取り払おう

 今、男性の香りの好みがだんだんと変わってきています。というよりもボクはそれを「男性が好きな香りを好きと言える自由を得た」と解釈しています。

 つまり今までは「男の子ってこういう香りが好きでしょ」というお仕着せが世の中に存在していて、好きな香りであってもそれを言うことさえはばかられるような風潮でした。でも、そのお仕着せが薄れてきたと思うんです。

 ランドセルの例で挙げると分かりやすいと思います。今のランドセルは色とりどり。自分が小学生の頃は黒と赤しかなく、男子は黒、女子は赤と決まっていました。別に赤が欲しかったわけではありませんけど。それでも、断然、今の小学生のほうが自由を謳歌できて楽しそうです。