秋晴れの10月8日(月)、福岡国際会議場(福岡・博多区)で開催された「WOMAN EXPO FUKUOKA 2018」。福岡で働く女性管理職4人によるトークセッション「私を変えるネットワークのすすめ ~一歩未来へ~」は満席という盛況ぶり。集まった女性たちは熱心に話を聞きながら、メモを取ったり、大きくうなずいたり、時には笑ったり……。会場は温かくポジティブな雰囲気に包まれて、会場を後にする女性たちの明るい表情が印象的でした。

女性たちが管理職になってよかったこととは?

左から村山由香里さん(アヴァンティ)、園田理恵さん(九州電力)、曽根ゆかりさん(岩田屋三越)、古田香さん(ポータル)、浦里果さん(福岡県庁)。管理職女性たちの本音が飛び交った

 「今、日本は2020年までに女性の管理職を30%にしようという目標を掲げています。最新データで何%くらいだと思いますか?」と会場に問いかけたのは、コーディネーターの村山由香里さん(アヴァンティ社長)。最新データではまだ12%なのだそうです。

コーディネーターの村山さんは、福岡で女性を応援するフリーペーパーを25年発行してきた

 ここに登壇しているのは、そんな管理職として福岡で働く4人の女性。2013年に発足した「女性の大活躍推進福岡県会議」内にある「福岡県女性管理職ネットワーク」(通称WE-Net)のメンバーです。

園田理恵さん:九州電力 ビジネスソリューション統括本部 人材活性化本部 ダイバーシティ推進グループ長
曽根ゆかりさん:岩田屋三越 リビング・趣味・ソリューション営業部 商品担当長
古田香さん:ポータル(九電工グループ)人材部 部長
浦里果さん:福岡県庁 企画・地域振興部 広域地域振興課 地域企画監

 まずは村山さんが「管理職になってよかったことは?」と登壇者に質問しました。

 浦さんは「自分で企画して好きなことができる」、古田さんは「自分の可能性が広がった」、曽根さんは「自分に足りないことを知ることができた。それが一番自分の実になっている」と回答。園田さんは「社内で変えたかったことを変えていける。今は職場のおじさまたちの意識を変えようとしていて、話せば意外と『うんうん』とうなずいてくれる方ばかり。やってみるものだなと思っています」と手応えを感じているようです。