鏡で顔をチェックしたら、いよいよ顔ヨガレッスンがスタート

 まずは、全員が自分の鏡を前に置いて、脱力顔をチェック。次に、「今後、顔ヨガをしなかった場合の10年後を見てみましょう」ということで、鏡を下げて、下を向いた自分の顔を見てみました。「どっすんと落ちてるという感覚がある方、手を挙げて」と間々田さんが聞くと、多くの手が挙がりました。今度は「しっかり今日から頑張れば、どのように変わるか見てみましょう。顔ヨガをした場合の、5年前10年前の皆さんの顔」ということで、鏡を上げ、天井を向いて顔を見ました。「吸いついている感覚がありますか? 頭蓋骨の上に表情筋がペタペタとついている、この状態に戻っていく」と間々田さん。顔ヨガをすれば、下を向いたときと上を向いたときの差がなくなるとのこと。

 「毎日すれば、おそらく2週間、1カ月後には、『あれ、キレイになった?』『小顔になったね』と言われるかもしれません。一生懸命に頑張れば、すぐに効果が表れるので、ぜひともやってください」と力強く呼びかけました。

会場を歩き回り、受講者の表情を見ながらアドバイス
会場を歩き回り、受講者の表情を見ながらアドバイス
ご来場の皆さんと一緒に実践
ご来場の皆さんと一緒に実践

 この日は、8タイプの顔ヨガを教えてもらいました。間々田さんの解説を聞き、掛け声に合わせて全員でやってみます。

 まずは「こめかみストレッチ」。指でこめかみを持ち上げ、頭を倒して舌を出すことで、顔全体がリフトアップします。「写真を撮る前にトイレに駆け込んでやると、本当に2~3歳若く見えるので、ぜひやってみてください」(間々田さん)

 次の「くちゃくちゃぱっ」は、顔をくちゃくちゃにして、息をシューッと吐き切ることで、顔全体の血行を促進して、むくみを解消します。「朝起きたときに顔がむくんでいると思ったら、3~5回すると効果が上がりますよ」(間々田さん)

 「おでこロック」は、目ヂカラをアップするエクササイズ。目をぱっちり開くとき、ついつい額と眉を上げて、額にシワが入りがち。額と眉が動かないように手で押さえて、目回りの筋肉を鍛えれば、シワができずに、目をぱっちり開けられるようになります。

 他に、頬にできたお団子を指で持ち上げることで元気顔になる「おだんごロック」、目の下のたるみやむくみ、ほうれい線を取るのに効果的な「ムンクの顔」、口の周りを鍛える「チューください」、毒素を排出する「あっかんべー」を実践しました。