10月8日(日)に福岡国際会議場(福岡・博多区)で行われた「WOMAN EXPO FUKUOKA 2017」のランチタイムに、ひときわにぎわいを見せていた「毎日の食事にプラスアルファするだけでできる、美容食習慣のコツをお伝えします! 働く女子のための簡単ヘルシーお弁当講座」。満員御礼となり、席を急きょ増やしての開催に。フードディレクターの川上ミホさん監修の「働く女子の簡単ヘルシーお弁当」をいただきながら、美容食習慣のコツを聞き逃すまいと耳を傾ける女性たちの真剣なまなざしが印象的でした。

北海道ぎょれん販売企画部の西村美月さん
参加者が食べた「働く女子の簡単ヘルシーお弁当」

食べるほどにキレイになる「昆布」のすごい底力

 参加者の皆さんが食べていたお弁当には、「とろろ昆布巻きおむすび」と「豚肉と刻み昆布のサッと炒め」が入っていました。セッションのトップは、その昆布の主産地北海道から、北海道ぎょれん販売企画部の西村美月さんが登壇しました。

 「昆布はすごいパワーを持った食材。世界有数のシェフも注目する昆布ですが、日本では本来、だしやつくだ煮などで親しまれてきた身近な食材なのに、年々消費量が減っています。昆布のよさを知ってほしい」と西村さん。

 現在、国内産の90%が北海道で取れているそうです。「昆布は最強のアンチエイジング食材」と話す西村さんですが、聞いて納得。昆布の3分の1が「食物繊維」で、しかも腸の有用菌のエサになる「水溶性の食物繊維」がたっぷり含まれているので、腸からのアンチエイジングにピッタリなのだそう。

 また、色素成分の「フコキサンチン」がたまった体脂肪を燃やすたんぱく質の活性を上げるという研究結果も出ています。しかもうれしいことに、主に内臓脂肪に作用するというので、内側からキレイになれるというわけです。

 その他にも、うまみ成分のグルタミン酸が減塩&食べ過ぎ防止に役立ったり、豊富なカリウムが血圧上昇を防ぐなど、昆布は効能豊かな食材なのだと改めて理解することができました。

おいしく仕上がり、しかも手軽で和食上手になれる

 「だしは取るのが面倒」。そんなイメージを抱きがちな昆布ですが、びっくりするほど簡単にだしが取れるそうです。「水だし」は、10gの昆布を1リットルの水に入れて一晩置けばOK。急いでいるときは、水に昆布を入れ、沸騰したら出すだけ! 「こんな手軽においしいだしが作れて、健康によいとなれば……試すほかありません」

 最後に、おすすめメニューとして「和ピクルス」を教えてくれました。いつものピクルスにひとかけらの昆布を入れておくだけで、味わい深いうまみのあるピクルスになるのだとか。早速試してみたいと思う参加者も多かったことでしょう。