そんなあなたに送る、KENJIからの「美(ビ)ンタ」は……

【KENJI美~ンタ!】

「仕事とプライベートを完全に切り分けてはダメ!」

 今の時代、自分が持っている情報がだれにも漏れないなんて保障はどこにもないのよ。

 メールを送信するときだけに限らず、電車を乗っているときなど、アナタのスマホを周りの人に覗き見されているケースもあるんだから気をつけなきゃ。

 もしかしたら、アナタの大切な友だちや彼氏を知らず知らずのうちに傷つけてしまっている可能性もあるかもしれないわ。

 それから、カフェなど公共の場で仕事の愚痴やだれかの噂話で盛り上がってはいないかしら? 休憩中に気がゆるんで、つい声の“ボリュームが大”になってしまうってことあるじゃない。周りを気にせず危機管理が甘い生活をしていると、いつかビジネスの場で大失態を犯してしまうわよ。

 そんなアナタにKENJIからの美タミンを注入!

【美タミンワード】

「相手が喜ぶ言葉を使って、美(ビ)ーナスになろう!」

 美ーナスって何って? 汚ブスの逆よ。内面がキレイな人のことをKENJIはそう呼んでいるの。

 例えば、メールの名前登録には相手のビジュアルなど、ネガティブな事例を入れるのはダメよ。フルネームまたは見られてもよい名前にするのをオススメするわ。

 またメールつながりでいうと、LINEやFacebookメッセージのやり取りなどでも気がゆるんで、つい、同僚と仕事の愚痴を入れてしまうってことあるじゃない? ニュースや週刊誌でも騒がれたように、いまの時代いつどこから情報が漏れるかわからないわ。SNS内で繰り広げられる愚痴大会をスクリーンショットに撮られて簡単に拡散されられちゃう時代よ! イライラしているからといって、その気持ちを指のおしゃべりに変換して記録するのはおやめなさい!!

 少し気持ちを落ち着かせて、ネガティブな言葉を前向きな言葉に変換する習慣をつけると、アナタの心もずっと澄んで、指のおしゃべりの品格も上がるわ。

 例えば、「仕事のやり方が強引」 → 「頼れる」、「大ざっぱ」 → 「大らか」、「細かい」「面倒くさい」 → 「丁寧」「慎重」、「きつい」 → 「クール」など、汚(お)言葉を使わないように工夫する癖をつけるとアナタの隙も縮まるはずよ♪

文/KENJI イラスト/近藤ゆかり(白ふくろう舎)