トリートメントは5~10分置く。これだけで効果がアップ!

 シャンプーが汚れを落とすことが目的なのに対して、トリートメントの目的は髪に栄養を与えること。なりたい髪質に合わせて選ぶのが正解です。

 「広がりやすい髪質の人はボリュームを抑えるもの、髪が硬い人はふんわり柔らかく仕上がるもの、ダメージが気になる人は髪の補修力が高いものなど、目的に応じて選びましょう。口コミやパッケージのうたい文句だけでは分からない部分も多いので、まずは試してみること」(田村さん)

トリートメントは10分置いて洗い流す

 トリートメントを髪になじませてから、最低でも5分、できれば10分ほどなじませることで効果が劇的に高まる、と田村さん。

 「なじませてから1分程度で流していたり、毛先に十分に付けていなかったり、前髪に付け忘れていたりする人も。トリートメントの効果は、使い方一つでもっと高めることができます」(田村さん)

【トリートメントの効果的な使い方】

(1)シャンプー後、髪の水気をしっかり搾ったら、トリートメントを手のひらで軽く温めて、毛先から地肌の方向にもみ込みます。

(2)手ぐしで髪全体になじませたら、短くても5分、できれば10分ほど置きます。時間があるときは、蒸しタオルやシャワーキャップで包むと、さらに浸透がアップ。

(3)洗い流します。

 お風呂の中でのトリートメントでしっかりケアができていれば、洗い流さないトリートメントは必ずしもマストではないそうですが、ドライヤーやヘアアイロンを使う前には熱から髪を守るトリートメントを付けるとダメージが軽減できるのでおすすめです。

ダメージ補修力が高いおすすめトリートメントは?

 ■ラ・カスタ アロマエステ エキストラモイスト ヘアマスク 200g 3780円(税込)/アルペンローゼ

ラ・カスタ アロマエステ エキストラモイスト ヘアマスク 200g 3780円(税込)/アルペンローゼ

 特に傷んだ髪のための週1回のスペシャルトリートメント。ラ・カスタのヘアマスクの中でも、最も高濃度に配合されたオーガニック植物エキスと、ダメージを効果的に補修する植物タンパク質が髪の1本1本を集中的に補修する。

 「シャンプー後、水気をきった髪にギュギュっともみ込み、3~5分置くのがポイントです」(田村さん)

 ■パンテーンクリニケア 毛先までパサついて傷んだ髪用 ワンウォッシュトリートメント 15g×10本 オープン価格/P&G

パンテーンクリニケア 毛先までパサついて傷んだ髪用 ワンウォッシュトリートメント 15g×10本 オープン価格/P&G

 1本使い切りの濃厚なトリートメントで、パサついて傷んだ毛先まで集中補修。ナノ・コンセントレート処方で空洞化された毛先も集中ケア。「毛先や痛みが気になる部分には2度塗りして使うのがおすすめです」(田村さん)

文/中島夕子 写真/PIXTA


プロフィール
田村マナ
田村 マナ(たむら まな)
美髪アドバイザー。日本毛髪科学協会認定毛髪診断士、日本スカルプケア協会認定スカルプケアリスト。国際線客室乗務員として世界を飛び回る中、髪のトラブルに悩まされ、基礎化粧品ブランドCA101を立ち上げる。現在は、美髪アドバイザーとして講演や雑誌、WEBメディアなどで活躍。自身が開発&推奨するセルフケア「美髪メソッド」はこれまでに数千名が体験。薄毛や抜け毛、白髪といった悩みを改善に導き、20・70代の幅広い年齢層から支持されている。