イケメンを撮らせれば、その魅力を100倍、いや1000倍にも引き出すイケメンハンター・カメラマン清水知恵子が、働く女性を応援するべく、各地のイケメンを激写します!
 今回の指令は、自動車関連展示会「東京モーターショー2015」(会期:2015年10月29日~11月8日、場所:東京ビッグサイト)で自動車産業に携わる男子を捕獲せよ、というもの。カメラマン清水知恵子が、今度はエグゼブティブ向けコンセプトカーの企画者のワンショットをお届けします!

このイケメンに聞きました!

 黒柳輝治さん トヨタ車体 製品企画センター 主査

日常のお仕事内容

 車両の製品企画をしています。あらゆる部署を統括して、企画した車を具現化していく仕事です。

いま、最も打ち込んでいること

 普段は市販車を企画していますが、今回のモーターショーではコンセプトカーとしてエグゼブティブの余暇をイメージしたオープンクルーザー「アルファード エルキュール コンセプト」の企画をしました。今回やりたいことを思いっきり形にできたので、満足しています。とくに最後部のラウンジシートの開放感は最高の出来ばえです。

 このようなショーでは、お客様のダイレクトな反応を感じることができます。普段はできない直接的な交流ができるのも貴重です。

こんな女性の社員/スタッフと働いています!

 子供の頃から車が好きでこの業界を選びました。みんな車が好きだから車業界に入り、男性も女性も同じ経歴を辿って同じチャンスがあり、あまり違いはありません。

 しかし感性の違いはあるようです。男性は外観に、女性はインテリアなど内装に興味を持ち、男性は大胆に、女性は細かいディテールから見ていく傾向があるように思います。

 自分の意見をしっかり持って主張できる女性を尊敬します。

オフの時間は何してる?

 趣味はゴルフとドライブ。愛知県は車が生活必需品で一人一台が普通なんです。

 スパイアクション映画「007スペクター」のボンドカーが気になります。007はかっこいい車が出てくる映画として、毎回注目していますよ。

カメラマン清水のひとこと

 一目でかっこいいと思ったので、取材をオファー。クルーザーをイメージした会心の作だというアルファード エルキュール コンセプトを背に撮ってみました。高級車のイメージを損なわない渋めのイケメンです!


写真・文/清水知恵子