ポップコーンの“新2大フレーバー”といえば、キャラメルとチーズ!

 濃厚な香ばしさがたまらないキャラメルのラインナップ。

今回一番種類の多かったのがキャラメル味だ。パッケージは数社が採用していたスタンディング型で保存性のあるジッパー付きが便利。「ミルクキャラメル」(ハイカラポップコーン、400円税込/80g)(右上)や「キャラメルラテ」(POP! gourmet popcorn、1300円税込/150g)のようなコンパクトパッケージは、ちょっとしたプレゼントによさそう。
今回一番種類の多かったのがキャラメル味だ。パッケージは数社が採用していたスタンディング型で保存性のあるジッパー付きが便利。「ミルクキャラメル」(ハイカラポップコーン、400円税込/80g)(右上)や「キャラメルラテ」(POP! gourmet popcorn、1300円税込/150g)のようなコンパクトパッケージは、ちょっとしたプレゼントによさそう。

 キャラメルフレーバーに好印象を持つ審査員が多かった。「最後の晩餐にはポップコーンを食べる」と断言するほどの愛好者である岩本さんは、「グレイズポップコーン キャラメル味」(菊屋、200円/55g)を気に入ったようで「キャラメルがしっかりついていて、アーモンドが入っているのもよいアクセントになっている。パッケージの色合いに高級感があるので、ちょっとしたプレゼントにもよさそう」とコメント。パッケージに関しては北本さんも同様の意見だった。

 女子力アップになりそうと高評価だったのが、ハワイ生まれのポップコーンLeis Hawaii popcorn kitchen「マカダミアナッツ(塩味) with ハワイアン キャラメルクリスプ」(810円税込/160g)だ。開発に1年かかったというキャラメルに「贅沢にかかっているのがよい。甘味と香ばしさがしっかりしていて食べやすい」(北本さん)、「全体的にバランスよく味わえるので、食べすすめても飽きがこない」(中川さん)と、その味わいに脱帽だ。また、中川さんはパッケージも気に入ったようで「中身がみえてハワイアンな感じが他にはないかわいらしさがある」とコメントした。

 キャラメル味と人気を二分するチーズ味もチェックしてみよう。

スーパーでも取り揃えの多いのがこのジャンル。種類豊富なジャパンフリトレーからはチーズ、しょうゆとマイクポップコーンシリーズのフレーバーが揃った。軽い食感で容量も多いことから、小さな子供からも支持がありそうな「ポップコーンチーズ味」(スイートボックス、120円/70g)のように手軽さが魅力の商品が多い。
スーパーでも取り揃えの多いのがこのジャンル。種類豊富なジャパンフリトレーからはチーズ、しょうゆとマイクポップコーンシリーズのフレーバーが揃った。軽い食感で容量も多いことから、小さな子供からも支持がありそうな「ポップコーンチーズ味」(スイートボックス、120円/70g)のように手軽さが魅力の商品が多い。

 HillValleyは油を使わず、熱風の力で膨らませるエアポップコーンの専門店。「シカゴチーズ」(710円税込/Sサイズ)に「油を使っていないのがよいですね。食感がしっかりしている」(北本さん)、「チェダーチーズがしっかり染み込んでいて食べ応えがある」(中川さん)。共にマッシュルームタイプのポップコーンの食べ応えに納得のようだ。

 「懐かしい味」と思わず声が上がったのが、「マイクポップコーン バターしょうゆ味」(ジャパンフリトレー、105円/50g)だ。「ポップコーンといったらこれ! スタンダードな味わいと信頼できるパッケージにホッとする」(中川さん)、「子供の頃によく買っていた。バタフライタイプのポップコーンが、ふわふわと口の中で転がって風味が広がる」(伊能さん)。歴史ある商品なだけあって、それぞれに思い入れも多いようだ。

濃厚なチョコレートやフルーツのスイート系フレーバー

 続いて子供から大人まで幅広い層に支持されるチョコレートやフルーツ、抹茶など、ティータイムにピッタリなラインナップをチェック!

それぞれ素材の色合いをイメージしたパッケージカラーが多い。食べ切りサイズの「チョコ掛けキャラメルポップコーン/イチゴ味・チョコレート味」(スイートボックス、各150円/45g)は小腹がすいた時にも重宝しそう。チョコレートたっぷりのポップコーンは仕事の合間の休憩タイムにおすすめだ。
それぞれ素材の色合いをイメージしたパッケージカラーが多い。食べ切りサイズの「チョコ掛けキャラメルポップコーン/イチゴ味・チョコレート味」(スイートボックス、各150円/45g)は小腹がすいた時にも重宝しそう。チョコレートたっぷりのポップコーンは仕事の合間の休憩タイムにおすすめだ。

 贅沢なチョコレートのコーティングに一同の目が釘付けになったのが、Leis Hawaii popcorn kitchenの「チョコレートキャラメルクリスプ」シリーズ(各480円税込/50g)だ。ハワイアンキャラメルクリスプに高級クーベルチュールチョコレートがコーティングしてあり、特にコーヒー味が好評で「そのままコーヒーと合わせたい」という意見が多かった。さらに甘味系ポップコーンが好みという中川さんは「サクッとしたポップコーンの食感を残しつつ、チョコレートそのものを食べているみたい」とシリーズ全体的に高評価だった。

 アメリカ・コロラド州生まれの専門店doc popcornの「ビターチョコレート」(2900円税込/1ガロン)は、冬季限定フレーバーで、ウィンターデザイン缶(通常デザインとセレクト可)に入ったパーティーサイズ。計ってみると、なんと550g以上もあった。「チョコレートが主張し過ぎずポップコーンとのバランスがよい」(岩本さん)、「パーティーに持っていったら楽しくなりそう」(伊能さん)。これからの季節に重宝しそうな一品だ。

 新感覚ポップコーンを手がけるハイカラポップコーンの「りんご飴」(400円税込/80g)は、「甘味と酸味が味わえて屋台の味そのまま」と中川さんと伊能さんには、懐かしさのある味だったようだ。一方で、飴のコーティングがしっかりし過ぎて食べづらいとの意見も。余談だが、審査当日はスタッフの子供も同席していたのだが、とても気に入った様子だった。

おつまみ感覚で食べたい! アヒージョやトリュフもポップコーンに?!

 子供に食べさせるのはもったいない? 大人な味わいのポップコーンに注目だ。

料理系や素材重視のフレーバーが揃った。アヒージョやガーリックシュリンプ、ハラペーニョや梅しそ、高級とされるトリュフなど、ここまで味にふり幅があることに驚きだ。
料理系や素材重視のフレーバーが揃った。アヒージョやガーリックシュリンプ、ハラペーニョや梅しそ、高級とされるトリュフなど、ここまで味にふり幅があることに驚きだ。

 このジャンルでは、ジャンクな味のイメージのあるポップコーンに大人ならではの意見が交わされ、女子会が始まりそうなくらい盛り上がった。審査員4人中3人が「ワインに合わせたい」と絶賛したのが「ホワイトトリュフ ブリス」(POP! gourmet popcorn、980円税込/48g)だ。「赤ワインに合いそう。軽い食感で食べやすい」(北本さん)、「簡単におつまみになるので便利」(伊能さん)。岩本さんはトリュフの味が弱いと感じたらしく、「スタイリングポップ ポルチーニ茸とクリームチーズ味」(ジャパンフリトレー、145円/23g)がワインに合うとコメント。「のりわさび」(ハイカラポップコーン、270円税込/15g)には、日本酒と和のテイストが合いそうという意見もあった。フレーバーによってアルコールをセレクトするのも楽しいだろう。

 様々な意見が飛び交ったがBEST3に入るのは? ついに発表です。