【エノキとアオサの育菌みそスープ】

 エノキダケ、キャベツ、そしてアオサ。どれも味噌汁の実としてはガッツポーズものだが、なぜか今まで「3つ一緒」は試したことがなかった。また、これがいいのよ。「夜時間のあるときは……」って、たったの5分よ? いやチャッチャとやれば5分もかからないかも。

 まずエノキは1.5㎝ぐらいの長さに切って、根元は手でほぐしておく。キャベツは長さ5cmぐらいにザクザクと切る。鍋にエノキとキャベツ、水(320ml)を入れ、沸騰する前に味噌を溶き入れ、火を止めてアオサを入れる。

 翌朝食べるときは、アオサは食べる直前に。朝からゴキゲンな気分になれるはず。私はこれをやや薄味に作ってキムチトッピングするのも好き。

 それでね、今この原稿を書きながら、大変なことに気づいてしまった。あの高級味噌を含むスーパーのレシートが、ないっ! これじゃ「編集長ゴチ」にならないじゃないの。高級味噌、本当に出汁のいらない「旨さ吟醸」なんだけど……。こうなったらおいしいうちに食べつくそう!

おいしい度 ★★★
ヘルシー度 ★★★
手抜きなのに幸せ度 ★★★★

 詳しい分量や手順は「日経ヘルス」3月号 P22「お腹ぺたんこ、シミが薄くなる! だし要らず! 朝1分育菌みそスープ」のページをご覧ください。

【出戻りNのアクマのささやき】
味噌に「吟醸」なんて、どんだけ美味しいんでしょ~。お酒も吟醸はあんなに美味しいんだから。ぽてちさん、グルメだからなー。でも、みなさーん、「吟醸」味噌でなくても美味しくできるから、ぜひお試しください。