長年「日ヘル(日経ヘルス)」の取材をしていると「食べてやせる」なんてムシのイイ話はそうそうないと感じて「へぇ~~」と受け流してしまう。だが、これは明らかに違う!! 『日経ヘルス』4月号掲載の「冷蔵庫にストックして食べるだけ やせる! 作りおきおかず」は、やってみないと絶対に損をする。忙しくて料理を「時短」したい人、春からの新生活で食事のバランスが不安な人にもオススメだ。

 基本のルールは4つ。
[1]味付けに「砂糖」は使わない、「塩味」は控えめ、「酢や油」はよく使う
[2]避ける食材は「4つだけ」――ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、トウモロコシ
[3]肉・魚メーンの「主菜」を冷蔵庫に作りおき
[4]ご飯は「最後」に「控えめ」に

 今回はあれこれ5品作ったが、高価な材料や、うちの近所(かなり田舎)のスーパーで買えない材料はひとつもナシ! 材料を洗うところから保存容器に入れるまで、1時間もかからなかった。

その1
【ゴーヤーと紫タマネギの中華風マリネ】

 ゴーヤーと紫タマネギは薄切りにして小さじ1杯の塩をかけて混ぜ、5分たったら水洗いして水気を絞る。保存容器に入れて、酢(大さじ4)、醤油(小さじ4)、ゴマ油(小さじ4)を加えて混ぜる。たったコレだけで、火も使わない。冷蔵庫に入れておけば3~4日保存できる。作りやすいのは、ゴーヤー1本+紫タマネギ1個の4食分だろう(調味料の量は、ゴーヤー1本+紫タマネギ1個分)。

ゴーヤ単品

 で、これが、保存容器のフタを開けるのが楽しみになる鮮やかポップな色合いで、俄然食卓が華やぐ。「生タマネギは苦手」という人や「ゴーヤーは苦みが……」という人もいるだろうが、ぜひぜひ試してほしい。この2つ、一緒になるとお互いのクセをカバーし合って単独で食べるよりかなりマイルドな印象。シャキシャキ食感もクセになる。この組み合わせ、流行らないかなぁ。

 実はコレ、水洗いして塩気を切った状態で保存して「食べる直前にドレッシングをかけたほうがゴマ油の香りもクッキリしていいのでは?」と思った。で、実際にやってみたら「後からかける」だと、ついつい調味料が多くなって「塩味控えめ」ルールが守れない。「やっぱレシピってうまく設計されているんだなぁ」と納得なのだ。

 次は、やせる食材の2トップの共演!