黒ゴマきな粉のこんにゃくスムージー

 「日ヘル」の記事にも、コンニャクのパッケージにも「下ゆではいらない」と書いてあるけれど、袋を開けるとやっぱり、するよね「コンニャク臭」は。大丈夫かいな。

 生芋コンニャク100g(私はざくざく切っておいた)と豆乳100mlをミキサーにかけ、ドロドロになるまで撹拌する。音はデカいがけっこう楽しい♪ そこに黒すりゴマときな粉を大さじ1~2杯入れて、また撹拌。カップに入れたら、ハチミツをトッピング。

 これが驚いたのなんのって「コンニャクや何処へ」って感じで、主役なのに忍者レベルに存在感ゼロなのだ。コクの豆乳、ガッツリ攻めてくるきな粉、香ばしいすりゴマと、「濃い面々」ばかりなので「コンニャク臭? ああ、そんな話もあったっけ?」的、完璧な隠れっぷりである。見た目も、「普通のスムージーより、ややモッタリしてるかな」という程度。「これ、おいしいね」「うん、おいしいね」と言いながら、さっさと飲み終わってしまった。しかも満腹というより、「満足度」が100点! けっこう腹持ちもいいのだ。 

 ハチミツをトッピングにすると、最初に甘い味にあたるので、少量でも「甘い」感が楽しめる。同量のハチミツをコンニャクと一緒に攪拌しても、あんまり甘味は感じないので、トッピングの方がいいと思う。「でも、もっと甘い方が好き」という人は、2回目の撹拌のときにオリゴ糖を加えると、カロリーは抑えられるし腸も喜びそう。