「貯める」編

1. 「貯める」に加え、「使う」「ふやす」も重要に
「物価の上昇局面では、物価上昇率が預金金利を上回り、お金の価値が目減りすることも。貯蓄以外のマネープランも考えましょう」(藤川さん)。使い方を見直したり、投資でお金をふやしたりして、“貯蓄オンリー”から脱しよう!

2. “超短期”の定期預金が狙い目
1年ものの定期預金でもメガバンクの金利は0.025%程度の今、0.1%を超す金利で注目なのが、満期が1カ月未満の“超短期”定期預金だ。ネット専業銀行などが提供中。満期が1週間の商品であれば、普通預金に近い使い勝手だ

KEYWORD/ネット専業銀行
低金利時代においても金利が高めなのが、人件費がかからない楽天銀行などのインターネット専業銀行だ。地方銀行のインターネット支店も店頭より金利が高めなケースが多い

3. 普通預金口座と投資用口座の一体化で金利もアップ!
普通預金口座を投資用口座として使える便利なサービスが増えつつある。「ダイワのツインアカウント」や「SBIハイブリッド預金」などが提供中。通常の普通預金よりも高めの金利が設定されているケースもある

4. クレカ一体型で、普通預金の金利アップも
超低金利時代、わずかでも普通預金の金利がアップするワザは要チェック! イオン銀行では、クレジットカードと一体型のキャッシュカード「イオンカードセレクト」を作成すると、普通預金の金利が0.1%上乗せになって0.12%に