先日最終回を迎えた、日経ウーマンオンライン連載の人気小説「才能がない人の夢のかなえ方」。実はこの物語、ほとんどノンフィクションで本当にあったことなのでした。最終回である今回は、小説の主人公・ヤグチのモデルとなった柚月裕実さんと、変わり者の上司・ヨシナガのモデルであり著者でもある吉永龍樹さんに、日経ウーマンオンライン読者の悩みに答えていただきました。

*全4回でお届けします。
第1回 本人降臨! 実話だった「才能がない人の夢のかなえ方」
第2回 働き方で迷う人へ 今のままでいい可能性も探ってみない?
第3回 10kgの重いベストを装着 個性的すぎる上司の指導法
第4回 「才能がない人の夢のかなえ方」著者にリアル悩み相談(この記事)

読者から集まった悩みを眺めるお二人

Q1 私に向いている働き方って?

――今、契約社員として働いています。理想は正社員への転職ですがなかなか難しく、今後の人生に対する不安を抱えています。なんとしてでも、正社員になる方法を考えるべきでしょうか。どんな人にどんな働き方が向いているかを教えてください。

吉永龍樹:僕は正社員にはならなくてもいいと思います。人間はもともと多様性に満ちているもので、人生には色々な選択肢がある。正社員になると、年金などで安定するというのはあるかもしれないけど、人の幸せというのはそれだけじゃない。むしろ、正社員かそうでないかを、「自分が選べる」時代になっているのだと思います。