いつも清潔に保ちたい
洗面所

いつも清潔に保ちたい場所だからこそ、置くものやストックは最小限に絞って。モノが少なければ、毎日の掃除もしやすくなるはず

【洗面所はこう散らかる】
化粧品やせっけんのストック、タオルetc. ⇒““見切り”をつける習慣を

タオル
ゴワゴワになったら新しいものに

ゴワつきが気になってきたら新しいものに取り替え、古いものは雑巾にして使い捨てにしよう。新しく買い足すときはサイズや色をそろえるようにすると、すっきり見える

捨てる目安
・使い古してゴワゴワしてきた
・収納スペースからあふれる


新しいタオルは寄付することも可能
新しいけれども持ちすぎているという場合は、寄付するのもおすすめ。「タオル 寄付」で検索を

メイクアイテム
色ものコスメは似た色ごとに1点に絞る

アイシャドウやリップなどのメイク用品は、気づけば似たような色がいくつもあることも。一番新しいものや、本当に似合うものだけに厳選して使うようにして

捨てる目安
・3年以上前のもので、色や質感が流行遅れ
・似たような色や用途のもの


実際につけてみて似合う色を厳選
リップやアイシャドウは肌につけて、色味をチェックしながら絞ろう。なるべく顔に塗って確認して

基礎化粧品
開封したら1シーズンで使い切る

基礎化粧品の保存期限は未開封で3年程度、開封後は1年が目安。それ以上は変質している場合もあるので、肌のためにも使わないこと。使い心地や香りが合わないものも廃棄

捨てる目安
・開封後1年以上経っている
・肌に合わない


サンプルは保管せずもらったらすぐ使う
サンプルの長期保存はNG。もらったらすぐに使って。ホテルのアメニティーもため込まないこと


この人たちに聞きました
すはらひろこさん
整理収納アドバイザー
一級建築士、インテリアコーディネーター。総合情報サイト「オールアバウト」で収納記事を掲載。収納商品などのデザイン監修も。著書に『風通しのいい片づけ』(エクスナレッジ)など多数

小松易さん
日本初のかたづけ士。「“かたづけ”を通じて人生を変える」をコンセプトに、経営者や企業向けのコンサルティングや研修を行っている。著書にベストセラー『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(中経出版)ほか。最新刊は『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日経ビジネス人文庫)。

(日経WOMAN2015年1月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります)