びまん性脱毛症って?

 女性の抜け毛は主に、「びまん性脱毛症」「女性における男性型脱毛症」「牽引性脱毛症」「分娩後脱毛症」の四つに分類されます。このうち誰にでも起こりうるのが最初の二つ。

 びまん性脱毛症は加齢やホルモンバランスの乱れなどが原因で頭頂部から薄くなるもので、女性に一番多い症状です。女性における男性型脱毛症は、更年期に入って女性ホルモンが減ることにより、少しだけ持っている男性ホルモンの影響が相対的に強くなることで起こります。男性の脱毛と同様、フロント部分がM字型に後退していくのが特徴です。

 ちなみに抜け毛というと量が気になる人も多いかもしれませんが、「中年期以降は、みんな大体1日80~100本は抜けています。抜け毛が怖いからと洗う頻度を低くするのは逆効果。頭皮の清潔を何より大切に」と浜中さんは強調しました。

エクステは頭皮トラブルを引き起こす原因に

 三つ目の牽引性脱毛症は、年齢に関係なく、まとめ髪などでひっぱられたところから薄くなる症状のこと。分け目を同じところでつけていても起こります。ここで要注意なのが髪のエクステ。

 ファッション業界に携わる軍地さんからは、「20代の子は髪のエクステするのが普通。モデルの子も3割くらいはつけていますが、地毛の根元からポコッと抜けたりするんですよ」とコワーい話が。

ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓さんがモデルの女性がつけていたエクステのエピソードを披露

 これに対し浜中さんは「髪が伸びるとエクステがおもりのようにぶら下がってしまうし、できるだけとれないようにと洗髪がおろそかになって頭皮トラブルを抱えることも。慢性的に使うのはおすすめしない」と話していました。