「いま話題の”瞑想”って何なの?」「興味はあるけど、難しそう」――そんな初心者の人でもやりやすいガイド付きの瞑想・ヨガニードラを、ライターKと編集部が体験してきました。1時間も瞑想をするって……一体どんな内容なのか? 全貌を詳しくお届けします。

ぐーすか眠っているように見えますが、瞑想中のライターK

 巷では、「マインドフルネス」が大流行。でも、一人で行う瞑想は難しいという人もいるだろう。

 そんな方にご紹介したいのが、「ヨガニードラ(眠りのヨガ)」。寝る体勢でおこない、ガイドがつく瞑想法だ。1時間のヨガニードラは4時間分の熟眠に値すると言われ、続けると、さまざまな効果が期待できるという。

 「途中で寝ちゃたらどうしよう……」そんな不安を抱えながらも、体験してみることにした。

トラタックで心を、ストレッチで体をリラックス

 「レッスン前に、サンカルパ(自分に対する誓い)を決めておいてください。瞑想中に唱えて、そこへ自分を高めていきます」

 事前にそう言われ、私はある誓いを胸にヨガスタジオへ向かった。

 訪れたのは、小田急線新百合ヶ丘駅近くのヨガ教室「パラマナンダヨガ」。教えてくれるアディトリ先生は、インドや、アメリカのニューヨークで修行を積んだ、ヨガのエキスパートだ。

 「ヨガニードラは、心身をリラックスさせて自分の内面に意識を集中させ、眠っている潜在能力を呼び覚まします。まずは、瞑想に入りやすくするために、心と体をリラックスさせましょう」

 まず始まったのが、心地よいマントラ(祈りの言葉)。続いて先生は、キャンドルを用意した。

 「心を浄化させる、『トラタック』を行います。心を静かにして、キャンドルの火を見つめます」

 その間まばたきはしない。目が乾いたら静かにまぶたを閉じ、炎の残像を見つめて、また開ける。

姿勢を正して鼻呼吸。目は開き過ぎずに、炎の周りをぼーっと見つめる
手は、「チンムドラ」と呼ばれる形を作り、膝の上に