忙しい働き女子にやってほしい働き女子の週末エクササイズ。前週の「5秒!壁トレを応用して股関節の柔軟さをキープ」では、骨盤のゆがみを解消する応用の「壁トレ」を紹介。今回は、事務職など座って作業をする時間が長い人向けのエクササイズを紹介します。

座り時間が長い人に
座り姿勢タイプ別骨盤ゆがみとり壁トレ

悪い姿勢の癖を取るために、いつもとりやすい姿勢とは反対の方向に骨盤をゆっくり、じっくり、動かす。タイプ別のアプローチで、縮んだ腸腰筋やハムストリングスを柔軟にし、背骨に沿って走る筋肉群もリセット。

骨盤後傾猫背タイプ
腰反らし5秒!壁トレ

座ると腰が落ちるタイプは、背中を弓のように反らして伸ばし、ハムストリングスをストレッチする。目線は下げず、壁正面か斜め上にするのがよく伸びるコツ。

壁から足2つ分離れて足を肩幅に開き、両手を壁に。5秒かけて息を吸いながら胸を壁に近づけて、背中からお尻まで反らせお腹を伸ばす。
壁から足2つ分離れて足を肩幅に開き、両手を壁に。5秒かけて息を吸いながら胸を壁に近づけて、背中からお尻まで反らせお腹を伸ばす。