朝・夜どちらもやろう!
まずは1分! 左右に揺らす
骨盤ゴロゴロのポーズ

朝も夜も、寝転がったらまずはゴロゴロ! 日中の座り姿勢や就寝中の寝姿勢で固まりがちな骨盤まわりの筋肉をゆるめられる。肩など上半身は脱力するのがポイントだ。

(1) ゴロゴロと骨盤を転がすように腰を振る
あおむけに寝る。手のひらは天井方向に向け、両足を軽くそろえた状態で、骨盤を左右にゴロゴロと転がすように、テンポよく揺らす。肩に力は入れないこと。呼吸は自然に。

(2) お尻を浮かせて腰をひねる
少しゆるんだ感覚が得られたら、時折、片方のお尻を浮かせるように腰をひねる動きを入れる。やりにくい側があるのは、骨盤のねじれの証し。やりにくい側を繰り返そう。1と2合わせて1分くらいが目安。腰まわりがほぐれたと感じるまで行おう。

この人に聞きました
田辺直恵さん
フィジカルヨガ普及協会
統轄指導員

ヨガ歴40年。沖ヨガ道場をはじめ、インド、中国、米国での修業を重ねてヨガを修得。欧米人に比べ手足の短い日本人に合ったヨガや、生活に合わせたヨガを提案する。著書に『どこでもできる ながらヨガ』(サンクチュアリ出版)。

取材・文/宇野麻由子(編集部)、写真/鈴木 宏、スタイリング/大沼 静
ヘア&メイク/依田陽子、モデル/原 歩美

日経ヘルス2015年7月号掲載記事を転載
この記事は雑誌記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

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