日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。

 快適な睡眠には、首や肩への負担が少なく、背骨の自然なS字カーブを維持する寝姿勢が大事。そんな姿勢が保ちやすい機能性枕が増えている。

 不眠に悩む人の声を集めて作られた「マッシーモ マキュラ」は、独特の形状と部位によって高さと硬さを変える工夫で、うつぶせなどどんな向きで寝ても、体に合う位置が必ず見つかる。両サイドにある小さな突起は、過剰な寝返りを抑え中途覚醒を防ぐという。一方、頭の高さを自在に調整できるのは「ラクネル」。空気の量を調節することで、オーダーメイドのように自分に合った高さになる。

右:「MASSIMO MAQRA(マッシーモ マキュラ)」

 どんな姿勢でも首や肩に負担をかけずに眠れる、低反発素材の枕。U字形の独特な切れ込みにより、耳が抑えつけられたりすることなく、うつぶせでも呼吸がしやすい。1万5800円(税別)。問/ピーアップ

左(ピンク):「ラクネル ホームタイプピロー」

 頭の高さを自在に調整できる枕。通気孔から空気を取り込んだあと、頭を乗せ、頭の重みでちょうどいい高さに調整する。1万5000円(税別)。問/東京西川