臭みがなくそのまま飲める米油

 ココナツオイルやアマニ油に続く“体にいい油”として近年注目を集める米油。化学薬剤を使わず圧搾抽出することで、ビタミンEの一種であるトコトリエノールや、γ(ガンマ)オリザノールといった米由来の抗酸化成分の減少を抑えた製品が登場した。

「飲める米油」(神明きっちん)

 精米工場で出た米ぬかをすぐに圧搾することで、抗酸化成分の維持だけでなく、時間の経過による臭みも抑制。外出先で料理やドリンクに加えるほか、そのまま飲むこともできるスティックタイプ。5g×10パック、1370円(税別)。

「人生100年時代」を支える青汁が登場

 日清食品は、“人生100年時代”に向けて展開する健康食品ブランドの新商品に、「モリンガ」を採用した。モリンガは必須アミノ酸やビタミンなど90種類以上の栄養素を含む北インド原産の植物で、世界で飢餓に苦しむ人々を救うと注目されている。

「奇跡のモリンガ青汁」(日清食品)

 有機栽培されたモリンガの青葉だけを使い、苦味がなくスッキリとした味わい。乳酸菌、オリゴ糖、食物繊維も配合している。オンラインストアにて販売。3.5g×30包。4600円(税別)。

日経ヘルス 2018年8月号掲載記事を転載
この記事は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

取材・文/日経ヘルス編集部 写真/渋谷和江

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