「習慣性敏感肌」のためのスキンケア
アトピー性皮膚炎の治療法を研究するナノエッグが、肌バリアが低下してトラブルを繰り返す“習慣性敏感肌”向けのスキンケア「MediQOL(メディコル)」を開発した。余計なものは入れず、健全な肌を構成する皮脂と細胞間脂質(ラメラ)と同じ成分、水分で満たし、敏感肌の人のQOL向上を目指す。
左:「ウォッシングパウダー」(ナノエッグ)
右上:「スキンウォーター35/54」(ナノエッグ)
右下:「スキンリピッドII 15/33」(ナノエッグ)
洗顔パウダー「ウォッシングパウダー」(左)は50g2300円、補充水「スキンウォーター35/54」(化粧水、右上)は1回分2ml×30本が3200円、肌バリアが弱い敏感肌向けの補湿クリーム「スキンリピッドII 15/33」(右下)は30g、5400円。朝夜、この3点だけのシンプルケア。
顔汗、脇汗も抑える サラサラキープクリーム
顔汗は、メイク崩れだけでなく乾燥の原因にもなる。顔の汗腺量は、ワキの約倍から4倍もあるというが、顔用とうたった制汗剤はなかった。フェノールスルホン酸亜鉛を配合したこのクリームは、毛穴を引き締めて顏汗の流出量を抑える。合成香料や鉱物油、パラベンなどは使用していない。
「サラフェプラス」(ハーバーリンクス)
顔汗用制汗ジェル。洗顔後、顔から首や胸元などに塗り、サラっと感触が変わるまで3秒ほど両手で包むように押さえてなじませたら、いつものスキンケアやメイクを。30g(約1カ月分)、8480円。医薬部外品。
日経ヘルス 2018年8月号掲載記事を転載
この記事は記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります
取材・文/日経ヘルス編集部 写真/渋谷和江
記事一覧ページは ⇒ 日経ヘルス Trends & News