日経ヘルスより、「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報をお届けします。今回は、注目のスーパーフードが手軽にとれる最新フードをご紹介しましょう。

インスタント薬膳粥

 最近、海外でヘルシー食として話題の「コンジー」。これは日本でいうお粥のことで、疲れた体を癒やす食事としてニューヨーカーに人気だという。そんな粥ブームを受け、自宅で簡単に楽しめるインスタントの薬膳粥が注目されている。

 薬膳とは、東洋医学に基づき、体に良いとされる生薬や食材を組み合わせた食事のこと。お粥はさまざまな食材をトッピングでき、体の悩みや目的に応じた薬膳粥がシリーズ展開されており、東洋医学を深く知らなくても生活に取り入れやすい。スーパーフードとして国内外で注目されるクコの実や、血流を促す作用のある松の実などの食材が手軽にとれるのも魅力だ。

上:「滋養六法粥 橙(チェン)」

 気分をリフレッシュさせる陳皮などを配合した本格的なレトルト粥。素材の食べ応えもバッチリ。「橙」のほか「紅」「黒」など全6種類。1箱600円(税別)。問/システック

中:「『くらしの和漢』シリーズ 鶏粥」

 漢方相談薬局の薬日本堂が監修したレトルト粥。ハトムギやウイキョウなど、疲労回復に向く5種の食材を配合。1パック230円(税別)。粥のほか、スープなども。問/永谷園

下:「五養粥 赤 三種のハーブ&トマト味」

 お湯を注いで1分で完成するインスタント粥。赤米入りの「赤」、黒米配合の「黒」など、五行思想の五色に基づいた全5種類。1包276円(税別、編集部調べ)。問/養命酒製造