日経ヘルスより、毎月「体・食・美」にまつわる最新のグッズ情報を紹介します。

 炭酸入り入浴剤がパワーアップ! 炭酸量を増やしたり、より速く皮膚に吸収されるよう炭酸を微細にするなど工夫した商品が増えている。

 炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、炭酸が皮膚から吸収されて末梢の血管を拡張、血流を高める。そのため、体を温め、疲労を回復する入浴効果が上がる。

 炭酸入浴を続けると、自律神経機能が高まるほか、日常でも汗をかきやすい、代謝のいい体になることも明らかになってきた。皮膚から吸収される炭酸量が多いほど、これらの効果は高くなるという。疲れや冷えが気になる人は、体験してみては。

左:「HERS バスラボ プレミアムたっぷり炭酸浴 クラシックアロマ 6錠入」

 錠剤サイズを従来品の2倍にして炭酸濃度を高めることで、炭酸ガスの温浴効果を高めた。ヒアルロン酸とコラーゲンを配合。医薬部外品。70g×6錠、498円(税別、編集部調べ)。問/白元アース

中:「バブ エピュール ローズマリー&ユーカリの香り」

 粉末タイプで超微細な炭酸がお湯に素早く溶け込む。新配合のエプソムソルト(硫酸マグネシウム)が発汗を促す。ほかに香りが2種類。医薬部外品。各400g(8回分)、1200円(税別、編集部調べ)。10月22日発売。問/花王

右:「きき湯 ファインヒート スマートモデル」

 粒剤サイズを従来の「きき湯」の30倍、1回分の炭酸ガス量を約4 倍にアップした。40度の湯で15分入浴すると1分のランニングよりも発汗するという。医薬部外品。400g、933円(税別、編集部調べ)。問/バスクリン