「異文化交流の経験がある人とは話が合いやすいですね。海外での生活でもいいし、小さい頃におじいちゃんおばあちゃんと暮らしたことがある人でもいいです。自分と同じような人たちばかりではないことを肌感覚で知っている人は、自分と異なるものを受け入れる強さと優しさがあると思います。みんな違って当たり前だとわかっているのでコンプレックスも少ないでしょう」

 慶子さんは10代までプロのスポーツ選手を目指していたため、今でもスポーツが好きです。運動が得意で車の運転が上手な人にも惹かれるとのこと。今までの話を総合すると、ちゃんと働きながらも能力向上の努力もし続けていて異文化交流の経験があって強くて優しい知的なスポーツマンが好み、ということですね。

 そんな男性は30歳ぐらいまでに結婚しているものですが、しばらくすると様々な理由から独身に戻ってくる人もいます。美人できさくな慶子さんならば十分に狙えるでしょう。ただし、日本人男性の「年下好み」は揺るぎないものがあるので、41歳の慶子さんは40代後半から60代までの男性を探すのが賢明だと思います。そうすれば「割り勘くん」(前回記事を参照)のような男性には遭遇しにくいでしょう。

 慶子さんは結婚という形式にはこだわっていません。しっかりとしたキャリアがあり、現在の生活を維持できる基盤があるからです。だからこそ、「そのときの自分に正直でありたい」と言い切れるのだと思います。

 「この人との関係はもうダメだなという気持ちを抱えながら付き合い続けたり結婚をしたりはできません。逆に、お付き合いしたいのに付き合わないで我慢することもしたくありません」

 率直でカッコいい慶子さん。そのがんばりを優しく受けとめてくれて、高め合えるような恋人が見つかるといいですね!

(次回掲載は来月中旬の予定です)