自身の疲労度をセルフチェック
図2は、疲労度を自己診断するためのチェックリストだ。各項目(の白い点数欄)に、「全くない」から「非常に強い」まで当てはまる点数を記入する(ピンク色の点数欄には記入しなくてよい)。記入が終わったら同じ列の点数を合計すると、身体的、精神的、それぞれの疲労度合いが、両方を足すと総合評価が分かる。「疲れたな」と感じたら、こうしたリストを使って疲れ具合をチェックしよう。
関西福祉科学大学健康福祉学部教授、東京大学特任教授
1987年大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了。2003年より現職。同年より大阪市立大学客員教授。2009年より東京大学特任教授。厚生労働省「慢性疲労症候群に対する治療評価と治療ガイドラインの作成」研究班代表研究者、日本疲労学会理事などを務める。著書に『危ない!「慢性疲労」』(共著、NHK生活人新書)など。
文/塚越小枝子
日経Gooday「その疲れは“休め”のサイン!自分の疲労度をセルフチェック」を転載
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