だから秘書はやめられない! 秘書ならではのイイ話

 秘書職というと、要人やトップクラスの人につくため、日常では遭遇しないような体験に恵まれることがあります。また、「役得な出来事」が起こることもあります。アンケートで、実際に体験した「イイ話」について聞いてみました。

おいしいものを若いうちから食べられたり、お土産を頂けたり、食に関して得することが多々あります。また、企業のトップの方と接する機会が多いので、いろいろ勉強になります。(20代女性、秘書歴3年、不動産、社長を担当)

お客様から頂いた上質な手土産のおすそ分けを受けたときは、うれしいです。(20代女性、秘書歴4年、コンサルタント・会計・法律関係、弁護士を担当)

VIPしか招待されないコンサートに参加できたことです。一般の生活では見られないような華やかな場にご一緒させていただけるのはありがたいです。(20代女性、秘書歴3年、情報通信・IT、社長・常務取締役を担当)

世界的に有名な、親会社のトップとの会食に同席できたことです。秘書をやっていなかったら、こんなに身近なところで過ごせる機会はまずなかったと思います。(30代女性、秘書歴5年、製造)

特別な会食に列席できる機会もあります (C)PIXTA
特別な会食に列席できる機会もあります (C)PIXTA

やはり、お店や手土産の情報には詳しくなります。取引先の社長とのご縁で、分野の違う方々や通常なら会えないような方々にお会いすることができます。(40代女性、秘書歴7年、製造、社長・常務取締役・取締役を担当)

秘書職に就くことで、人脈が広がったことや普段会えない人と接点を持つことができることは醍醐味です。(30代女性、秘書歴3年、教育・研究、会長・本部長クラス・事業部長・部長クラスを担当)

いくつもあります。通常では知り得ないさまざまなそれをトップがどのように判断し実行するかを目の当たりにすることができます。また時には相談を受けて、その決定に間接的に携わることもあります。経営について学ぶことができ、視座が高まります。また、ネットワークが格段に広がり、財産となる人脈を構築できます。そして……たまに手土産や会食などおいしいものが食べられる機会に恵まれます。(40代男性、秘書歴10年、サービス)

普通ならなかなか会うことはないようなトップの方々の所作や考えを間近で拝見し、勉強できること。秘書職のすごいところです。のしやご挨拶状など、他社の秘書の方々のおもてなしの心や温かい対応、日本の文化を実感しながら学ぶことができるのも醍醐味です。(40代女性、秘書歴14年、放送・広告・出版・マスコミ、会長・社長・常務取締役・専務取締役・取締役を担当)

行きたかった国に出張の機会をいただきました。(40代女性、秘書歴10年、製造、本部長クラス・.事業部長を担当)

会社のいろいろなことを知る機会が秘書にはあります。(30代女性、秘書歴3年、建設、事業部長を担当)