言い訳をすると、こう思われる
自己紹介で言ってはいけないその他の「言い訳」と、私からの愛(毒?)あるツッコミは次のようなものです。
●「準備がまだできていないのですが……」 ← 自己紹介するって分かってたんだから準備しておけ!
●(事業部長など、部門責任者として着任したのに)「お役に立てるか分かりませんが……」 ← 役に立ってもらわないと困ると思って採用しましたが何か?
●(先生や講師など、教える立場で登壇する人が)「この話をするのは初めてなので自信がありませんが……」 ← そんな人に教えてもらいたくないわボケ!
実績は数字に語らせる
冒頭の彼女のように、自分がこれまでやってきたことや実績を、盛ることなく伝えることは何ら悪いことではありません。しかし「なんだか自慢に聞こえてしまうかも」「自分では盛っていないつもりだけど、他の人はどう思うかな?」と伝えるのにちゅうちょする場合は、「実績を数字で語る」ことを意識すると自慢に聞こえずに伝えることができます。
例えば私はよく自己紹介で「毎日パワーポイントで資料を作り続けていたら、6年間で7万5000枚作っていました」「朝活関連書籍の累計が23万部を超えました」という話をします。自分で「パワーポイントでの資料作成のプロです」「朝活関連書籍がベストセラーになりました」というとなんとなく自慢気に聞こえるかもしれませんが、「6年間で7万5000枚」「朝活関連書籍の累計が23万部」と伝えると、事実をありのままに伝えただけで実績も伝えることができますよね。