ありえない! 届いたのはこんなメール

●狭い教室です
●大変薄謝となります
●限られた掲載範囲での広報告知しかできません
●集客には本当に苦労しております
●○○様の講座で弊社を知っていただき、今後につなげて行きたいです
●○○様のほうからもSNSなどでお呼びかけいただけますと大変助かります。
●弊社の募集よりも○○様のよびかけのほうが集客できると思います

 このような依頼メールで、果たして、ぜひ引き受けたい、という方はいるのでしょうか。まずいませんよね。しかし、このメールを送ってきた方には、失礼なことをしているという気持ちはまったくないため、断られた理由が分からないかもしれません。むしろ正直に伝えたのにどうして断られたんだろう? きっとうちの会社の知名度がまだまだ低いせいだ、などと思っているかもしれません。

 ここまで極端な例はまれだとしても、一方的なコミュニケーションだと思われてつながりが断たれてしまうのを防ぐために気をつけるべきポイントが2つあります。順番にお伝えしましょう。

1.自分の思惑と相手のメリットに「かけはし」をかける
2.後出しジャンケンをしない