こんにちは。「ワークルールとお金の話」の社会保険労務士 佐佐木由美子です。みなさんの中には転職活動を考えている方もいらっしゃると思いますが、応募するときに提出する「履歴書」は手書き派? それともパソコン派ですか? 今回は、履歴書にまつわるトピックスをお伝えします。

応募書類に法律の定めはない

 「履歴書」とは、学歴や職歴、保有資格などその人物の経歴を記載する書類ですが、就職・転職時の選考資料として、日本では一般的に広く用いられています。

 市販でよく見かけるものは、日本工業規格(JIS)に従った履歴書用紙です。どの内容を履歴書に記載すべきか、法律によって義務付けられているわけではありませんが、一般的にはJIS規格に則った様式を利用するケースが多いといえるでしょう。

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 パソコンが家庭に普及する前までは、手書きの履歴書が当たり前でした。しかし、今ではパソコンで作成することもごく普通です。お笑い芸人・厚切りジェイソンの手書き履歴書批判にホリエモン(堀江貴文氏)が賛同したことから、再び話題となったことがありました。

 「手書きは非効率。電子データで十分」という意見がある一方、「字に現れる人柄や誠意を見たい」といった意見も根強く、IT企業や外資系企業においてはパソコン作成派の支持は多いものの、企業や採用担当者によって見解が分かれているようです。