このコラムでは、『Oggi』『CanCam』『GINGER』『Domani』『美的』『VERY』『mina』『MORE』『Ray』など数々の女性ファッション誌でヘアメイクを担当する神戸春美さんに、メイクの基本や応用テクニック、超カンタンにできるヘアアレンジ法などを教えてもらいます♪

 こんにちは。これまで何度かヘアのアレンジを紹介してきましたが、読者の中には「編み込みの仕方が分からない」という人もいるそう。そこで今回は、編み込みや逆毛など、ヘアアレンジの基本となるテクニックを詳しく解説します。ぜひマスターして、アレンジの幅を広げましょう!

編み込みの基本

 編み込みのベースになるのは三つ編み。三つ編みを1段したら、あとは地の髪をすくいながら三つ編みをしていきます。地の髪をすくうときにすくう量を多めにすると、ざっくりラフな編みあがりになります。

超詳細! 編み込みプロセス

1 ハチの上の髪を一束取り、毛束を3つに分ける。

2 端の毛束と中央の毛束を交差させ、次に逆側の端の毛束と中央の毛束を交差させて三つ編みを1段する。

3 三つ編みを1段したら、次からは地の髪をすくいながら三つ編みしていく。まず、左側の地の髪をすくって左端の毛束と合わせ、中央の毛束と交差させる。

4 右側も同様に、地の髪をすくったら右端の毛束と合わせて中央の毛束と交差させる。

5 これを繰り返していき、すくう地の髪がなくなったら、毛先まで三つ編みにする。

6 編み終わったら毛先をゴムで結び、編んだ部分から指で少しずつ毛を引き出し、ラフに仕上げる。

編み込み完成!