多彩なジャンルで活躍する魅力的な人にならうイベント「魅ならい塾」も第9回目を迎えました。今回のテーマは「新生活、ひとり時間の過ごし方~快適な空間づくりのヒント」。第一部では、睡眠コンサルタントの友野なおさんに安眠できる環境づくりのハウツーを、第二部はセコム働く女性の安全委員会より女性のための防犯対策のコツを教えていただきました。快眠も防犯も、ちょっとした注意が重要なカギになります。

睡眠不足が肥満の原因に

 第一部では、まず睡眠のメリットとして、働き女子にとってうれしい五つの効果があることを友野さんは教えてくれた。

美肌効果

ダイエット効果

アンチエイジング効果

免疫力アップ効果

学力向上効果(仕事効率アップ)

 「成長ホルモンの約7割は睡眠中に分泌され、細胞のダメージを修復してくれるために、『眠る大人は若返る』と言われています。成長ホルモンは、ダイエットにも美肌にも効果があるんです」。

 睡眠中に大量に分泌される成長ホルモンには、体脂肪や内臓脂肪を分解する働きもあるのでダイエットに役立ち、「肌の新陳代謝も促進してくれる天然の美容液。免疫力もアップするので、自然治癒力も高まります」と言う友野さん。

睡眠の大切さを語る友野さん

 そのうえ、集中力、コミュニケーション能力、決断力などが高くなるので、仕事の効率が上がる。このように、睡眠には驚くほど多くのメリットがあるという。

 「仕事が忙しく不規則な生活を送ったり、プライベートでストレス過多になったことで暴飲暴食を繰り返すようになり、その結果……」と話しつつ友野さんは、ウエスト周りにずっしりと脂肪がつき、丸々とふくらんだ自らのお腹の写真をスクリーンに映し出した。現在のスリムな姿からは、想像もできない立派!?なお腹だ。

 「ある研究データでは、7時間睡眠の人を1とした場合、4時間睡眠者は肥満度が73%高く、5時間睡眠者は50%、6時間睡眠では23%高くなることが分かっています」という友野さんの話に、睡眠不足と肥満の密接な関係を知り、参加者は皆、がく然とした。