周囲からフィードバックを求める
フィードバックを得ることで、仕事のどの部分を改善すべきかがはっきりします。これによって「はっきりとした目標」ができ、仕事がますます進むのです。もし可能であるならば、上司、同僚からできるだけフィードバックをもらいましょう。成長には努力の方向を規定してくれるフィードバックが必要不可欠です。
ライターのPaul Junは、フィードバックについて次のよう述べています。
[引用]コーチを雇うことであれ、同じようなマインドセットの仲間で集まることであれ、当てになるフィードバックが十分もらえるような仕組みは人生、キャリアにとってもっとも重要な財産かもしれない。私はキャリアの後になって編集者を雇うという素人並みのミスをしてしまった。時たま、キャリアの最初に得られたはずの学びの機会について考え、後悔することがある。
Junが指摘するように、当てになるフィードバックシステムをつくっておくことは非常に重要です。
内的な動機から仕事をする
前回の記事「お金のための仕事」では一生満足できないでも述べたように、仕事の目的は「仕事をすること自体」であるべきです。それ以外の目的で仕事をすると、当然身が入りません。例えば、周囲から認められるために仕事をしている人は、外からの評価が気になり、全力で目の前のことに打ち込まなくなってしまいます。