お笑いの世界では、アイドル顔負けのルックスを誇る「イケメン芸人」が年々増えてきています。その代表格と言えば、やはりチュートリアルの徳井義実さんでしょう。「よしもと男前ランキング」では2003年度から2005年度まで3年連続の1位を獲得して堂々の殿堂入り。男らしくて優しげな甘いマスクで多くの女性ファンを虜にしています。幼馴染みの福田充徳さんとコンビを組み、2006年に『M-1グランプリ』で優勝してからはテレビの仕事が急増して、人気者の仲間入りを果たしました。最近では役者として『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』など数多くのドラマに出演。そのルックスを生かして本物の俳優にも負けない存在感を示しています。

 そんな徳井さんの芸人としての持ち味は、ときに狂気すら感じさせるギリギリの妄想&変態トーク。高校時代には、遠足になぜかエッチな本を3冊持ってきたことから「エロ番長」というあだ名を付けられていたそうです。また、その頃から女装癖があり、妹の服を着て近所を出歩くこともあったということですから、その変態ぶりは筋金入りです。普段は落ち着いた雰囲気の徳井さんが、下ネタを話すときだけは前のめりになって目を輝かせるのが印象的です。女性の中には、下ネタは苦手という人も多いかもしれませんが、不思議と徳井さんはそのことで嫌われている感じはしません。なぜ徳井さんの下ネタや変態エピソードは多くの人に受け入れられているのでしょうか?