もう行った？ 素敵なアイテムが必ず見つかるミュージアムショップ5選

江戸東京博物館のミュージアムショップ

写真提供／江戸東京博物館

　原寸大の模型や精密なジオラマを用いて、江戸時代から明治、大正、昭和そして現代の東京に住む人々の、生活や風俗を「体感」できる江戸東京博物館。そこに併設されたミュージアムショップは、まるで道の駅の物産店を覗いたような、懐かしさやワクワク感を存分に堪能できます。

　店頭には「赤いみみずく」をモチーフにしたグッズをはじめ、浮世絵などをあしらったカラフルなポストカード、江戸の紋柄が入った食器類、折鶴をモチーフにしたイヤリングやピアスなど、「和」の精神にあふれたグッズがたくさん。そのため海外からの観光客もたくさん来店するそうです。また、ブリキやソフトビニールのおもちゃ、山椒や玄米を使ったクッキーといった商品は、小さな子供からお年寄り、修学旅行で訪れる中高生にも人気だとか。

　アート作品を展示する美術館や、学術的な資料が中心の博物館にあるミュージアムショップとは一味違った、エンターテインメント性の高いミュージアムショップ。江戸東京博物館の余韻に浸りつつ、江戸の「粋」を感じながらお買い物を楽しんでみてはいかがでしょう？

　なお、2016年1月16日(土)からは江戸東京博物館にて「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の挑戦」が開催されます（4月10日まで）。自然観察を通じて真理に近づこうとしたレオナルドの挑戦を、日本初公開の絵画《糸巻きの聖母》（バクルー・リビング・ヘリテージ・トラスト蔵）と直筆ノート「鳥の飛翔に関する手稿」（トリノ王立図書館蔵）を中心に紹介。「見えない世界を探る（beyond the visible）」ために、レオナルドが行った人間観察や自然研究が集約された、円熟期の傑作をこの機会に是非！