冬の足元はブーツがお約束。でも、みんなが履いているから、賢く一工夫しないと、ありきたりに映る。防寒はしっかりしながら、レッグラインをきれいに見せる履きこなしを心がけたい。雪やみぞれもへっちゃらな実用派ブーツを取り入れると、今のおしゃれ空気感になじむウインタールックに仕上がる。単調にまとまりやすい冬場だけに、様々なテイストミックスを仕掛けて、着姿にストーリーを語らせていこう。

◆エフォートレス&フェミニン

 こなれたテイストミックスの基本軸は「異なるムード同士のマッチング」。だから、ちょっとゴツめのアウトドア系ブーツに合わせるのは、やさしげトーンのニットがいい。この秋冬に最有力の新顔となったコーディガン(コート×カーディガン)は格好のパートナー。正面にスリットが入った黒ワンピースに重ねて、ニット感を増量。肩の力が程よく抜けた「エフォートレス」の風情が濃くなったところに、履き口からふわふわの毛足がのぞく、いかにも防寒性の高そうなブーツを投入。華やぎネックレスでフェミニンをひとさじ足すアレンジも忘れないで。

ティボリIIスエード 1万5660円 SOREL

 ブーツのどっしりした量感が着姿にめりはりを生む。ウインターブーツの代名詞的存在となっている、カナダ発の「SOREL(ソレル)」は頼もしいホールド感があり、安心して足取りを任せられる。ロングセラーの「ティボリIIスエード」は内側にフリースを張ってあり、ぬくぬく感は申し分なし。ソールやラインの切り替え配色が足元からスリムな印象を強調。穏やかなムードの装いにアクティブな雰囲気をまとわせてくれる。