◆映画『アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー』に詰まったおしゃれヒント
(C) IRIS APFEL FILM, LLC.

 94歳のおしゃれおばあちゃん、アイリス・アプフェルさんのドキュメンタリー映画が3月5日に公開される。派手めの装いを好むアイリスのファッション哲学は年齢を超えて支持されている。メトロポリタン美術館で所蔵品展が開かれたことまである彼女のこだわりスタイルには見習いたいポイントがいっぱい。エイジレスな着姿を支えるアイリス美学は、年齢に関係なくおしゃれスキルを磨いてくれる。

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 アイリスはもともと一流のインテリアデザイナーで、ホワイトハウスの内装も手がけた。美的センスは筋金入りだ。夫と立ち上げた事業でも成功していて、マンハッタンに衣装保管用の部屋まで持っている。おしゃれは趣味のレベルをはるかに超えていて、有名百貨店「バーグドルフ・グッドマン」のショーウインドー用にコレクションを貸し出すほど。ニューヨークを代表するおしゃれアイコンでもあり、様々なイベントに招かれる彼女にはリスペクトのまなざしが注がれる。

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 「大きくて大胆で派手な物が好き」。アイリスは自らの好みをこう説明する。その傾向がはっきり出るのは、ネックレスやブレスレットといったアクセサリー使い。首や肩が凝るのではないかと心配になるぐらい大ぶりのジャラジャラ系ネックレスを好んでつける。しかもそれが様(さま)になっている。

 色も濃いめがお好みのよう。バングルの重ねづけも当たり前で、トレードマークとなっているジャンボサイズの丸眼鏡に負けない主張が装いにパワーをもたらす。年齢を重ねると、おしゃれマインドがちぢこまり、地味めルックにまとまりがちだが、アイリスの装いはエナジーを秘めている。