梅雨をいかに快適に過ごせるかは、雨グッズをうまく取り入れているかに左右されるもの。最近はおしゃれな雨グッズがどんどん増えてきており、選ぶのが楽しくなってきています。今回は着こなしの主役にもなるレインブーツを紹介。ファッション・ジャーナリストの宮田理江さんによる解説です。

主役級のレインブーツでつくる雨の日ルック

ジョアンレインウェッジ 1万9440円(税込)/SOREL

 梅雨のシーズンは靴選びに苦労しがち。でも、お気に入りのレインブーツがあれば、晴れやかな気分に。アイキャッチーなレインブーツなら、着こなしの主役に据えることだってできる。雨が続く時期をおしゃれに過ごせるレインルックのポイントを、カナダ発の老舗ブーツブランド「SOREL(ソレル)」から見つけていこう。

ウエッジソールで雨の日もおしゃれに

ジョアンレインウェッジ 1万9440円(税込)/SOREL

 レインブーツがしばしばもっさりして見えるのは、防水を最優先した素っ気ないフォルムのせい。しかし、こちらはモデル名に「ジョアン」と女性名が付いているように、フェミニンなデザインが工夫されている。脚が長く見えるウエッジソールはうれしい作り。レインブーツっぽくない見栄えだから、お出掛け先を選ばない。ラバー(ゴム)でしっかり水をブロックしてくれる上、靴底には溝を深めに切ってあるので、強い雨の日でも滑りにくい。適度なミドル丈が脚をきれいに見せてくれる。

左:ジョアンレインウェッジ 1万9440円(税込) 右:ジョアンレインウェッジトール 1万8360円(税込)/SOREL

 「ジョアン」にはミドル丈に加え、ロング丈もある。高さがあっても、ウエッジソールの安定感が高いから、雨の日でも足がスイスイ前に出る。膝下までしっかりカバーしていて、「ゲリラ豪雨」のような横殴りの雨でも足をぬらさずに済む。通気性の高いメッシュ生地のおかげで、内側は蒸れにくい。脚の曲線にフィットするカービーなフォルムがたおやかさを印象づける。ラバーの静かなつやめきがスタイリッシュなムードを足元に寄り添わせてくれる。裾広がりやAラインの服で合わせると、脚の伸びやかさが引き立つ。