暑い季節に活躍するアイテムの一つ、レースのトップス。愛らしい印象が好きな人も苦手な人も、法則を守ればさらに洗練された着こなしになります。ファッション・ジャーナリストの宮田理江さんにレースのコーディネートを解説していただきました。

 風を通すレース服は猛暑を乗り切るうえで、頼もしい味方になる。いかにも涼しげだから、見た目のイメージもいい。手抜きに見えがちな夏ルックもレース物を差し込むだけで格上感が出せる。今回はレースのトップスを上手に着回すテクニックをピックアップ。今年らしいレースの取り入れ方をつかんで、明日からのコーディネートに役立てていこう。

ボーホーロマンティックな70年代気分

ボーホーロマンティックな70年代気分

 一口に「レース」と言っても、種類は多い。透け加減や素材感の異なるレース同士を引き合わせると、お互いの風情を引き立て合って、さらにロマンティックな表情が深くなる。

 こちらのトップスはベスト(ジレ)風の上半分が上品な編み地で、裾から下はシースルーに切り替えが施してある。実際は1枚のスリーブレスなのだが、これぐらい手が込んでいると、サマーレイヤード風に映る。

 花柄のワイドパンツで合わせれば、70年代風ルックに仕上がる。当時のヒッピーやフラワーチルドレンを気取って、ラウンド型サングラスを添えると、さらにそれらしくまとまる。