バッグに巻いてプレイフル

スカーフ 1万6000円(税抜)manipuri/コート 14万8000円(税抜)NEHERA/ニット 1万4000円(税抜)GALLARDAGALANTE/パンツ 2万5000円(税抜)GALLARDAGALANTE/バッグ 5万8000円(税抜)REBECCA MINKOFF/ピアス 9900円(税抜)Philippe Audibert/シューズ 2万5000円(税抜)GALLARDAGALANTE
スカーフ 1万6000円(税抜)manipuri/コート 14万8000円(税抜)NEHERA/ニット 1万4000円(税抜)GALLARDAGALANTE/パンツ 2万5000円(税抜)GALLARDAGALANTE/バッグ 5万8000円(税抜)REBECCA MINKOFF/ピアス 9900円(税抜)Philippe Audibert/シューズ 2万5000円(税抜)GALLARDAGALANTE

 バッグのハンドルに、束ねたスカーフを巻く人が増えてきた。体の中心から離れた位置に、あでやかな色と柄を添えることができるから、秋冬にこそ上手に使いたい小技。

 でも、その先を狙うなら、バッグを底からくるっと包み込むような感じで広げたスカーフを巻いてみよう。バッグの大半をスカーフが覆うので、表情がさま変わり。通勤まで楽しくなりそう。

「首に巻く」だけじゃない、スカーフの使いこなし

 「ガリャルダガランテ」はかねてスカーフの紹介にも力を入れているセレクトショップだ。今回のスタイリングで使ったのは、どれも日本の人気スカーフブランド「manipuri(マニプリ)」の品。マニプリはヴィンテージムードを宿したスカーフで有名。1940~70年代ヨーロッパのスカーフを収集しているデザイナーが立ち上げたブランドだ。

 スカーフを使って装いをアレンジしたいなら、「首に一巻き」の常識から抜け出したい。頭や腰、バッグに巻いて場所を変えたり、首にぴったり小さく巻いてチョーカー風にあしらったりと、新しいアレンジを試せば、着姿もバージョンアップ。他にもベスト(ジレ)風に垂らしたり、たすき掛け風に斜めに巻いたりなど、選択肢はさまざま。まだ厚着には早い秋の着こなしにも程よい華やぎを足してくれる。

文/宮田理江 画像協力/GALLARDAGALANTE