モッズコート(タイプコート)

M-51タイプコート 11万円(税抜) ライディングジャケット 6万2000円(税抜) ベーシックロングスカート 3万2000円(税抜) ブリティッシュオフィサーズシャツ 1万8000円(税抜) 8ホールブーツ(ナイジェル・ケーボン×トリッカーズ) 9万円(税抜) 靴下、タイツ 参考商品 Nigel Cabourn
M-51タイプコート 11万円(税抜) ライディングジャケット 6万2000円(税抜) ベーシックロングスカート 3万2000円(税抜) ブリティッシュオフィサーズシャツ 1万8000円(税抜) 8ホールブーツ(ナイジェル・ケーボン×トリッカーズ) 9万円(税抜) 靴下、タイツ 参考商品 Nigel Cabourn
M-51タイプコート 11万円(税抜) Nigel Cabourn
M-51タイプコート 11万円(税抜) Nigel Cabourn

 モッズコートもロンドン育ちだが、生まれは米国だ。もともと米軍の「M-51」というパーカが原型。米軍放出品が英国で安く販売されたのを、「モッズ(Mods)」と呼ばれた1960年代の若者たちが好んで着たのが広まるきっかけになったとされる。スクーターを移動に使った彼らに、軽くて暖かいパーカは支持された。現代ではミリタリー風味を残しながら、普段使いしやすくアレンジされた「モッズ風」のアウターが増えている。

 ロンドンのモッズたちはスーツが汚れないよう、モッズコートを羽織った。スーツのきちんと感と、モッズコートのアウトドア感がうまい具合にクロスオーバーするから、堅苦しくないスーツルックに整えられる。程よいメンズテイストも加わるので、スカートルックにも好相性。軍装の名残りであるエポレット(肩飾り)やビッグポケットがタフなイメージを呼び込む。細身のボトムスを組み込んで、腰から下をスレンダーに見せるスタイリングも試せる。