パーティーシーズン到来! しかしいざ着飾ろうとしても、どうすればいいのか悩む人もいるのでは? そこは手っ取り早く、セレブリティーのコーディネートからヒントを得て、自分なりのドレスアップ戦略を立ててみましょう。ファッション・ジャーナリストの宮田理江さんが、セレブリティ―の着こなし写真からドレスアップのポイントを詳しく解説します。

Michael Kors(マイケル・コース)とKate Hudson(ケイト・ハドソン) (C) Getty Images for Michael Kors

 時折訪れるドレスアップの機会に頭を悩ませる人は少なくない。近頃はオフィスルックでもカジュアル化が進んできたせいで、「本気」を出すチャンスが減っている。腕を磨くチャンスが少ないなら、おしゃれ上手から盗んでしまおう。NYの有力ブランド「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」がシンガポールに旗艦店をオープンした際に来場したセレブリティーたちの着こなしをお手本に格上コーディネートのコツをつかんでいこう。

「パンツルック」を優雅にまとう

Kate Hudson(ケイト・ハドソン) (C) Getty Images for Michael Kors

 ドレスアップが求められる場面にパンツルックはなじまないと思われたのは、もう昔の話。近頃はワンピースにも負けないほど、リュクスな着映えのパンツ・セットアップが登場している。女優ケイト・ハドソンはさすがの堂々たるワイドパンツでお披露目イベントにふさわしいいでたち。

 ジャケットは袖を通さない「肩掛け」で大人の余裕を演出。黒のブラウスで合わせ、「黒×白」のシックでスタイリッシュなたたずまいに仕上げた。

Saira Kunikida(国木田彩良) (C) Getty Images for Michael Kors

 パンツルックはマニッシュなイメージが強いが、たおやかなエッセンスを注ぎ込んだデザインであれば、1着でジェンダーミックスの装いに整えられる。

 ファッションモデルの国木田彩良がまとったパンツは、広がった裾に透けるレースがあしらわれている。胸元にも網目状のディテールを施して素肌美を引き出している。首から垂らしたビッグボウ(リボン)もフェミニンなムードを醸し出す。ジャケットはこちらも肩掛け。意外なポジションから両手がのぞくのも華やいだシーンにふさわしい。