今回のロッジも立派です

 夜の7時にロッジに到着。

 今回も2人分の料金を払っている広いお部屋はこちらです(1人なのに2人分の料金を払っている詳しい経緯は、「そうだアフリカ、行こう」会社を辞めてケニア一人旅にて)。

またまた立派なお部屋です
またまた立派なお部屋です

 夕食はまた洋風のコース料理でした。この調子だと、現地の料理は最後まで出てこなそうですね。
 給仕をしてくれるのは、マサイ族のステラ。名前の意味を訪ねると、「お星さま」だそうです。

 そういえば、旅行がはじまってから一度も空腹を感じていない気がします。毎回出てくる食事の量が多いのです。帰国して体重計に乗るのが怖すぎます。

 さて、この旅行もいよいよ折り返し地点。
 出発前、「ケニアに行ってくる」と周りの人に伝えると、「危なくないの?」「気を付けてね」というリアクションがほとんどでしたが、ひとりだけ「ふ~ん」と言ってちっとも心配をしない人物がいました。その人とは、ボランティアでやっている剥製作り(詳しくはこちら)を教えてくれている、動物学者の先生(72歳)です。
 これでわたしが死んだら後味が悪かろうと思い、「心配をしていないのは先生だけなので、元気なことを報告しておきます」とメールを送ると「飛行機が出てて行けるんだから危ないわけないだろ」と返事が届きました。まぁ、確かに、おっしゃる通り。
 帰ったら写真を見せる約束をしたので、帰国する理由がひとつできました。

 明日はきっとハードなサファリ。楽しみです。

<次回公開は10月28日です>

文・写真/梶塚美帆