体の中の不調を、顔をケアすることでやわらげる顔反射区セラピー。方法は簡単。2本の指で顔を押すだけ。さっそく今日からやってみよう。

 だるい、むくみやすい、肩が凝る……。こうした不調を、顔をケアすることで自然に改善していくのが、顔反射区にアプローチする「ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジー」だ。

 ベースは東洋医学で、内臓の不調は顔に表れるとしている。夜、メイクを落としたあと、スキンケアの際に行うといい。

 まず、内臓のどこに不調があるのかを知るために、下図を参考に、顔に深く触れながら、しこりのある反射区を探そう。指の動かし方は主に下の3つ。矢印を参考に指を動かしてチェックする。

 「しこりのような硬さを感じたら、その部分に血流や代謝が滞っており、関連する臓器に影響を及ぼしている」(マークスボディデザイン チーフセラピストの江口麻衣さん)。

 硬さを感じる部分は複数あるかもしれない。しかし、その中で最も硬い反射区に関連する臓器の機能が、特に低下していると考えられる。

触って特に硬い場所はどこ?内臓の不調チェック反射区

内臓の不調は顔のどこかに表れる。指で触れて最も硬かった場所(反射区)に対応する臓器に不調が。同じ色の反射区は関連する臓器だ。

チェックの方法
■ 矢印に沿って指を押し込み、硬い部分を探す
■ 特に硬い部分の反射区に不調の原因がある
* 左右両方ある、もしくは左右にまたがる反射区は、矢印のついていないもう一方も同様に行う。
指の動き:1
ふちをなぞる

皮膚の薄い目のまわりは、目のふちをやさしくなぞるように動かすだけでも硬さがあれば分かる。力を入れすぎないよう注意を。
指の動き:2
指をゆっくりと広げる

両手の人さし指の先をそろえて肌にのせてから、同時にゆっくりと押し広げていく。その際にゴリゴリと硬い部分がないかチェック。
指の動き:3
指を上下に開く

頬や額やこめかみ、眉間などは指を上下に押し広げながら探す。部位の面積に応じて指を動かす範囲を変え、ていねいに触れていく。
この人に聞きました
江口麻衣さん
マークスボディデザイン(神奈川県横浜市)チーフセラピスト
ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーの施術を行うマークスボディデザインで、講師、セラピストとして活動。著書に『顔タッチ・セラピー』(スキージャーナル)。http://www.marks-bd.com/

取材・文/やまきひろみ 写真/鈴木 宏 スタイリング/椎野糸子 ヘア&メイク/依田陽子
モデル/殿柿佳奈 デザイン/ディッシュ

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