オリジナル特別付録「下腹ぺたんこ★ストレッチバンド」は伸ばすだけでやせスイッチが入り、ゆがみもたるみも取れて凝りもほぐれる。目的に合わせた豊富なメニューで楽しくのびのびするうち、気づいたら下腹がぺたんこに!

 「下腹ぺたんこ★ストレッチバンド」を伸ばすだけで、なぜゆがみ取り、凝り取り、引き締めがかなうのか。

 一つ目の理由は、バンドの輪に手を引っかけて運動できること。握らないことで、腕や肩の余計な力が抜けて、凝りがほぐれる。自然とお腹に力が入るから、下腹が引き締まりやすくなる。

 二つ目の理由は、適度なハリのある伸縮性。伸ばすことで適度な負荷がかけられて、リズミカルに伸ばすのを繰り返せば、あっという間に血流アップ。むくみも改善できる。

 三つ目は、手を入れる位置によって長さや強度を調整できること。小さい輪が6つ連なった形なので、柔軟性や筋力に合わせて持つ位置を変えれば、難しいヨガのポーズができたり、筋トレの強度を高めたりも可能だ。さっそく箱から出して試して2週間でお腹がぺたんこに!

「下腹ぺたんこ★ストレッチバンド」の特徴

伸ばすだけで凝り、だるさが楽になる
オフィスで
凝り取りストレッチ

肩や首の凝り、腕のだるさに手首の痛みなど、デスクワーカーを悩ます諸症状もストレッチバンドを使えばラクラク解消! 仕事の合間にすれば作業効率が上がること間違いなし。

やり方
足を肩幅に開いて立って行うのが基本。座って行うときは骨盤を真っすぐ立てること。
最初から順番に、一通り行うのが最も効果的。
時間がないときは、凝りの具合に合わせて選んで。

 「バンドを引っ張りながら、気持ちよく伸びるところを探しましょう。バンドの張力で筋肉を伸ばしながら、適度な負荷をかけられるから、効率よく鍛えられる」というのは、「凝り取りストレッチ」を考案してくれた姿勢治療家の仲野孝明さん。バンドを伸ばすだけで、辛い肩や首の凝り、手首の痛みをほぐしながら、それらの症状に負けない筋力をつけられるわけだ。

 まずは、「凝り取り背伸びストレッチ」からスタート。「背伸びをすると、お腹が縦に引っ張られて、お腹まわりが薄く、キュッと引き締まる。この感覚が、お腹の深層筋が働いている状態。どのストレッチもこの筋肉の状態を意識して行うと効果を得やすく、体幹を支える筋力もつく」(仲野さん)。ストレッチはすべて腰幅に立って行う。伸ばしてキープする時間は、最低15秒とやや長め。「筋肉を鍛えるには、数を多く行うよりも、長めにキープする1回のほうが効果的」(仲野さん)。

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お腹に自然と力が入り引き締まる
背伸びストレッチ

「両手でバンドを張った状態で背伸びをすると、自然と肩甲骨が寄って胸が開くため姿勢が整い、体幹の力が目覚めやすい」(仲野さん)。背中のハリや腰痛を和らげる効果もある。

足を腰幅に開いて立ち、バンドの(1)と(6)に手を入れる。手のひらを正面に向けてバンザイし、バンドがたるまないように左右に軽く引っ張る。お腹まわりをキュッと引き締めた状態で、目線を水平に保ったまま30~60秒キープ。

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縮んだ脇腹をほぐす
脇腹ストレッチ

バンザイしてバンドを左右に引っ張ると肩から脇の下、ウエストまで伸び、猫背で縮みがちな体側をストレッチできる。パソコンの使用や重い荷物で疲労がたまった腕にも効く。

バンドの(1)と(6)に手を入れ、手のひらを正面に向けてバンザイする。右手は上に伸ばしたまま、左手でバンドを斜め下に引っ張って30~60秒キープ。反対側も同様に行う。

メソッドの監修は
仲野孝明さん
姿勢治療家
仲野整體東京青山院長(東京都渋谷区)

柔道整復師、カイロプラクター。「姿勢が変わると、人生が変わる」というモットーを掲げ、自身の体で姿勢の可能性を探究。今年、世界一過酷と言われるサハラマラソン約250kmを完走。

伸ばすだけで下腹ぺたんこ ! 不調にも効く! 全41メソッド

取材・文/茅島奈緒深、西山裕子(編集部)、写真/岡﨑健志(モデル)、村田わかな(モニター)
スタジオキャスパー(モニター)、スタイリング/中野あずさ(biswa.)、ヘア&メイク/依田陽子
モデル/島村まみ、監修/仲野孝明(ストレッチ)、今井まお(ヨガ)、小林邦之(筋トレ)、デザイン/ビーワークス 

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