夫婦のどちらが家事をしているか
夫婦のどちらが育児をしているか
夫婦のどちらが朝、最初に起きるか
掃除・洗濯の頻度は

 ホワイトプラスが運営する宅配ネットクリーニング「リネット」は、共働き世帯の生活実態について調査した結果を発表した。それによると、妻の家事分担率は、専業主婦も共働きもあまり大差ないことが分かった。

 リネットを利用する既婚男女1788人に、夫婦の家事分担について尋ねたところ、フルタイム勤務の共働き世帯も専業主婦世帯も、夫が負担する家事で最も多いのは「ゴミ出し」だった。共働き世帯では夫の半数以上がゴミ出しを担当しており、ほかにも「ペットの世話」や「お風呂掃除」は専業主婦世帯より夫が担当する割合は高い。しかし家事全体から見ると夫の負担は一部の領域に限られ、共働き世帯も妻の家事負担は大きいことが浮き彫りになった。

 育児については、専業主婦世帯ではほとんど妻任せになっている。共働き世帯は、子供を保育園・幼稚園へ送る夫は35%と比較的高いが、保育園・幼稚園のお迎えとなると10%に低下する。

 朝、最初に起きるのは夫婦どちらか聞くと、「妻」との回答は共働き世帯の方が専業主婦世帯よりやや多かった。フルタイムで働く妻は、1日の家事を終わらせるために早起きして時間を捻出している可能性がある。

 家事の頻度について質問したところ、部屋の掃除を毎日している割合は、専業主婦世帯が共働き世帯より24ポイント多かった。掃除頻度はいずれも専業主婦世帯の方が高く、共働き世帯は「洗濯」や「お風呂掃除」などできる範囲で善処している様子がうかがえる。

 時短のために使われるサービスやモノの利用状況は、「ハウスクリーニング、家事代行」「食洗機」「乾燥機付き洗濯機」のいずれも共働き世帯が専業主婦世帯を上回るものの、大きな差はなかった。ただし「ロボット掃除機」の利用については共働き世帯が専業主婦世帯の2倍以上だった。

■関連情報
・リネットのWebサイト www.lenet.jp/

取材・文/鈴木 英子=ニューズフロント