生活者と企業、どちらにもより良い社会を目指して

日本ヒーブ協議会、2018年度の理事・監事のみなさん
日本ヒーブ協議会、2018年度の理事・監事のみなさん

●活動1 多様な業種・部門の女性が集い、活発に意見交換

 食品、金融・保険、化学、流通・サービスなどの様々な企業で、消費者対応・消費者教育・広報・商品開発といった消費者関連部門の業務に携わっている女性たちが集い、異業種交流の特徴を活かしながら、情報や意見の交換を行っている。会員は、それぞれの専門分野に加え、協議会活動を通じてさらにレベルアップした生活者の視点を活かしながら、各企業で活躍している。

●活動2 東京・関西・九州で実施される月例研究会

 生活者と企業のよりよい関係やヒーブの役割を問い直し、視野を広げ、一層の能力向上を図るための研究会を、東京・関西・九州で毎月開催。時代の潮流を踏まえつつ、協議会の社会的役割や長期ビジョンから策定した年間活動テーマに基づいて、有識者、企業の経営者、行政官などを講師として招き、講演会や事例研究などを行っている。

●活動3 会員が自主的に集まり、分科会・自主研究会を開催

 「調査・消費者関連情報分科会」「顧客ロイヤルティを考える分科会(関西)」「ダイバーシティ研究会(九州)」など、正会員が年間を通じて共通のテーマで研究を行う参加型活動のほか、「お客様コミュニケーション技術研究会(関西)」など、自主的に立ち上げた研究会活動も実施。こうした場を通じて各課題への理解を深め、専門性を磨くとともに、会員同士のネットワークを醸成している。

●活動4 活動による研究成果などを、積極的に社会に発信

 「お客様の声を活かした取り組み55事例」「超高齢社会における企業の消費者対応」といった、時代に即したテーマを取り上げて実施した調査結果や分科会の成果をまとめた冊子の出版、会員が講師となって行政や大学などで消費者教育を行う講演活動、会員や協議会の活動を紹介した機関紙「レポートヒーブ」の定期発行など、社会への情報発信にも積極的に取り組んでいる。

協力/一般社団法人 日本ヒーブ協議会