「主夫志望男子」×「働き女子」の婚活イベントに潜入した前回に続き、現役専業主夫家族が登場したトークライブの模様をお届けする。

 このトークライブでは、二人のタイムスケジュールも公開された。収入は、妻95:夫5と、このあたりは、専業主婦の家庭に近いが、大きく違うのが「決定権は半々」という点だろう。

佐久間家のタイムスケジュール。

 「稼いでいる側が上」という価値観がないからこそ、互いを尊重できるのだと納得した。

 驚いたのは、佐久間さんのタイムスケジュールだ。朝から晩まで家庭の仕事でぎっしり。実は、お昼寝タイムぐらいあるのでは? と思っていました、ごめんなさい…。

 夕方から夜は、主夫にとって「子どもと触れ合うゴールデンタイム」とのこと。「主夫の友」のメンバーも皆、この間はSNSなどをやらない。そのこだわりに思わず感服した。

 「メンバーのなかには毎日鰹節を削る人もいるし、僕も、いりことこんぶと鰹節で毎日出汁をとっています。とはいえ、男の料理としてこだわるのではなく、家族の健康を維持するため。どうすれば家の中が快適になってうまく回るのかを考えるのは楽しいですよ。家事も育児も“つまみ食い”では、かえってつまらない。本気でやったほうが俄然面白いですよ」

 印象に残っているのが、佐久間さんの子どもに対する向き合い方だ。イベントに同席していた子どもが「お父さん~」と声をかけるたびに、適当にあしらったりせず、目を合わせて返事をする。「子どもの性格や骨格、遊び方も熟知しています。どちらか一方ではなく、夫婦でそれを分かっていることが大事だと思うんです」

 「とにかくよく会話をする」という佐久間夫妻。互いに対する感謝の気持ちを忘れずにいることが夫婦円満のポイントだと話す。「今幸せですか?」――檀上での白河さんの問いかけに、夫婦とも「はい」と即答。微塵の迷いもなかった。